ブログを始めて気づいたメリット10選

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稼ぐよりも大切なこと最近では「簡単に稼げる副業」として紹介されることが多いブログ。

月収○○万円!みたいな広告が多い中で、本当にそんなに稼げるの?と疑いたくなる気持ちは痛いほどわかる。ぼくも大学生の時にお金なさ過ぎて始めたのがブログだったけれど、結論から言えばそんなに稼げるわけがない

冒頭から夢を壊してしまって申し訳ないが、ブログで生活できるようになるにはハッキリ言って難しい。不可能ではないけれど、難しいのは間違いない。

とはいえ、稼げなくとも得るものも多いのがブログの魅力だと思う。ぼくもブログを始めて10年近く経つので、ここでひとつブログをやっていてよかったと思うところを10個挙げてみた。正直、お金稼ぎよりも得るものが多いので、ぜひ迷っている人がいるのであればその一歩の手助けになればと思う。

目次

文章を書く力が身に付く

ブログは基本的に文字が主体になっている。

なので文章を書けなくてはブログを始めることはできない。でも「文章力」なんて言われるくらいで、読みやすい文や読みにくい文があるのも確か。文章を書くのが苦手です! なんて人も少なくない。そんな人にぜひチャレンジしてほしいのがブログだ。

自分の好きなモノ・コトについて書けるし、文字制限なんてのもない。好きな時に好きなだけ書きたいことを書くことができる。でもだからといって独りよがりな文を書いても意味はない。ブログは読まれることがすべてなのだから。

なので文章を書き綴って、どうしたら多くの人に読まれるのかを研究することになる。

誤字脱字が減る

ブロガーだって、ライターだって、小説家だって書くことを生業にしている人たちだ。文章を綴ることはとにかく神経を使う。その中でも最も気を遣うのが誤字脱字だと思う。

会社の請求書だって誤字脱字というのは時に致命傷になり得るバグだ。意味が通らないくらいの誤字脱字ならいいかもしれないが、意味が変わってしまう誤字脱字もある。そういうのは徹底して排除しなくてはならない。

ブログを公開すると世界中の人が見られる状態になるので、自分だけが見る日記とはわけが違う。どれだけ血眼になって探しても誤字脱字を見落とすときもあるし、記事を公開してからしばらく経った後で見返すとタイトルが誤字っていたりもする。恥ずかしいことありゃしない。

しかし、ポジティブに考えるのであれば、たとえ誤字脱字をしても恥ずかしいのは自分だけだ。これがもし会社で使うメールや、請求書の文面とかにあったときは相手にも迷惑をかけるし、場合によってはかなりの大事になったりもする。

ブロガーをしていても誤字脱字を見落とすことはあるが、そうでない人と比べた時には格段に見つける力は付いているはずだ。誤字脱字をあらかじめ防ぐことができるというのは単純だけれど、とても強いスキルだと思う。

簡潔に文章を書くことができる

ブロガーをやっていて痛感したことはみんな意外と文章読まないってこと。

写真やイラストがあればそれをさっと流し見する程度で、文章を最初から最後まで読んでくれる人って実はかなり少ない。ぱっと見の印象で「ウワ!文章多いな!」と思われるとほとんどの人が読まなくなってしまうらしい。

なのでなるべくダラダラ書かずに簡潔に要点をまとめる構成が必要になってくる。結論を最初に持ってきたり、見出しだけで内容を把握できるようにしたりと工夫できる箇所は多い

記事を書くときに毎回そのように気を付けていれば要点をまとめて文章を書くスキルが自然と身に付く。メールでもチャットでも、愛の告白でもわかりやすい方がいい。

簡潔にまとめる能力とはどんな場面でも必要になる大切なスキルだ。

セールスライティングを書けるようになる

月収○○万円!を目指す人にとっては必須のセールスライティング。

わからない人のために簡単に説明すると「売り出し広告用の文章」ってこと。この記事を読んでくれた人が自然とサーバーの契約とかをしたくなるような文章のことを言うけれど、こういうのって自転車と同じでやってみないとわからないことって多い。

特に個人でブログで食っていこう! ってなるとかなりの労力を必要とする。まずは売れる商材を選ぶのに調査しなくてはならないし、始まってからも売れる記事と売れない記事の分析をしなくてはならない。更新頻度も気を付けてやらなくちゃいけないし、最新の情報を常に収集する必要もある。

一見華やかに見えるアフィリエイトでもこのように血のにじむ努力のたまものだったりするわけだ。とはいってもこの一連の作業はビジネスでも通用する。むしろ、アフィリエイトで1円でも稼げる人は起業家タイプが多いと思う。

綿密な調査とたゆまぬ努力。ロジックに基づいた記事構成。インフルエンサーなんかは「記事書くだけで儲かりますよ」なんて甘い言葉で誘惑するけれども、実際は勉強することめちゃくちゃ多い。

でもそれだけ得るものも多いのも事実。セールスライティングが書けるようになっていたらもうそれはビジネスの集大成。モノを売れる術を身に着けたと言っても過言ではないのでその流れで起業してみるのもありかもしれない。

相手の立場に立つことができる

ブログを読んでもらうようにするためには「”有益な情報”を書け」なんて言われる。

これどういうことかというと、読者が読みたい話を書けってこと。あなたが書きたい話よりも、読みたい話を書くこと。同じ芸能人のゴシップでも書き方ひとつで読者の性格が変わったりする。

熱愛報道とかも書き方ひとつでお祝いモードになったり、残念モードになったりする。でも基本的には読者はその記事を読む前に「どういう気持ちで読みたい」のかがもう決まっていたりする。

Apple製品が好きな人ならAppleの製品を褒めているような記事を読みたいと思っているし、逆であれば対比のWindowsを褒めるような記事にすればウケがいいかもしれない。そんな風に読者は読む前から先入観を持って探している

相手がどんな情報を求めているのか想像する力が必要

例えばあなたが車の記事を書くとしよう。とある車が故障して動かなくなってしまった。そんな人が探している記事はどんな記事だろうか。

・粗悪品を作る不良メーカーについてまとめた記事

・故障した箇所を特定して直し方を調べる記事

・まずは保険会社やレッカーサービスなどをまとめた記事

ちなみにこれらはすべて正解。間違っている記事なんてひとつもない。とはいえ、記事の内容としては一貫しなくてはならないのは注意が必要になる。

例えば「故障した箇所を特定して直し方を調べる方法をまとめた記事」の中に「メーカーの不祥事について」なんて書くのはダメ。なぜならそんな情報を求めていないから。逆もそう。「メーカーの不祥事について」まとめているのに「不具合が起きている場所とその対処法」なんて情報もいらない。

読者はタイトルを見て想像して、その先入観に沿った内容であるかを確認したいだけなのだから。なのでブログを書いているときに良かれと思って書くことは大切だけれど、それ以上に何を求められているかを意識する必要がある

ブログは一方的な情報提供なので、そのボールの投げ方に関しては気を付けるべきで、野球をやっているのに急に足でボールを蹴り始めているのと同じで、先入観というルールに沿った記事を書くことが大切。

まあ、そこが一番難しいところなんだけどさ。

調べる力が身に付く

ブログをするときは大抵自分の得意なことで書き始めることが多いと思う。

料理とかファッションとかノウハウとかなんでもそうだけれど、自分の思い込みで記事を書くのは危険が伴う。しっかりと「この情報は合っているんだろうか」という緊張感をもって書かなくちゃいけない。

裏を取るためにも徹底的に調べる

嘘を書くと直ぐバレる。

ブログをやっていた経験から言えるが、例えばぼくもよく書くレビュー記事に関しては“調べ尽くした人”が読むことが多かったりする

そんな中で適当に書いた記事なんかはコメントで「それって違くないですか?」みたいなのが来たりする。こうなると本当に大変。そのコメントをした人はもちろん、後から読んでくれている人にも「ああ、この人は適当なことを書いているんだな」というレッテルが貼られてしまう。

たとえもし間違いだったとしても、そういうイメージがついてしまうとそれを払拭するのはとても難しい。なのでわからないことは素直に書かないか、もしくは「わからない」というのでいいと思う。

きっと心優しい人がコメントで教えてくれたりするかもしれない。そうすれば願ったり叶ったりだ。とにかくわからないからと言って適当に嘘を書くのは絶対にダメ。しっかり調べて確かな情報だけ書くようにしよう。

マーケティングを実践できる

ブログは書くだけでなく、どうしたらたくさんの人に読まれるかも意識しなくちゃいけない。どれだけ有益な情報のある記事を書いたとしても読まれなければ寂しいもの。

大体、消費できる時間の20倍は制作にかかる時間だという。2時間の映画なら40時間、1週間で読める小説なら4か月、10分で読めるブログなら約2時間半。こんな調子でどんなものでも”作る”ことは大変なことなのだ。

たとえ勝手にやっていることだとしても、それだけ時間をかけているのだから一人でも多くの人に読んでほしいと思うのが本音だと思う。そこで活躍するのがマーケティング術だ。

マーケティング術と聞くと、何だかビジネスライクな感じがするけれど、簡単な話多くの人に自分のブログの存在を知ってもらうための方法くらいに覚えてくれたらいいと思う。

このマーケティングには記事の構成はもちろん、SEO(検索されやすくなるノウハウ)なんかも必要になってくる。この他にもSNS運用や、サイトの表示スピードやらなんやらととにかくやることは多い。

しかしどんなものでも実際にやってみるとPVとして定量化されて見えるからブログは面白い。マーケティングがうまくいけばPVは伸びるし、うまくいかなければPVは増えない。単純だけれど、その試行錯誤をしようとしても仕事ではそこまでさせてもらえないと思う。

PVとは
Page Viewの略。自分のサイトがどれだけ見られたか計測することができる。

そして自分のブログだから本気になるし、徹底して何がいけなかったのかを調べるきっかけにもなると思う。そのトライ&エラーは着実にあなたのマーケティングスキルを伸ばしてくれる。

マーケティングスキルは今後どんなものが出たとしても不変なので、ノウハウは一生使うことができる。どんな媒体でも(YouTubeでもInstagramでも)マーケティングスキルは応用できるので今最も培っていきたいスキルのひとつだと思う。

Han

自分でマーケティングできるのはとても大きい経験になると思うよ!

自分の中の価値と向き合う

そもそもどうしてマーケティングをしなくちゃいけないんだろう。

もちろんやらなくてもいいわけなのだけれど、少なからずあなたがブログを立ち上げて記事を書いている段階で、あなたは自分が書いている内容に価値があると思っているはず

全くの無価値な情報をただでさえ時間のかかる記事作成からマーケティングを調べて実践するなんてとてもじゃないけどやる気が追い付かない。

しかし、マーケティングまでやってやる! と考える人の多くは自分が書いている記事に自分が価値を感じているからだと思う。「困っている人の役に立てば」とか「この情報は残しておかなくちゃ」でもなんでも。

そんな風に大小あれど価値を必ず感じているはずで、その価値をどうわかりやすくしたらいいのかまで頭をひねるのがマーケティングだと思っている。

あなたのブログの魅力をひとことで表すと! 的なことを考えるのは実はめちゃくちゃ大変。でもそこでしっかりひとことにまとめられたら自分が一体何に価値を感じているのかがわかったりもする。

自分は一体何が好きで、何を重要としているのかを気付けるのもブログの魅力だと思う。

資産になる

ブログは資産になる。

これは間違いない。もちろんぼくはブログが金のなる木なんて言うつもりはないが少なくとも知的資産にはなる。

ブログを更新し続けるほどに過去の自分が一体どういうことをしていたのか、というポートフォリオ的な存在になる。きっと10年後の自分は新しい趣味とか見つけているかもしれないが、昔の自分が書いた記事というのは変わることはない。

そういう昔どうしていたという記事は実はめちゃくちゃ貴重だったりする。例えば車やバイクがテーマのモトブログ。この中でもどういう故障をしてどういう修理をしたら直ったのかとかや、どういうカスタムをしたら動きが良くなったのかというのはとても貴重な情報になる。

さらには今と昔で修理方法が異なっているものがあることがある。例えば旧車なんかを嗜む場合なんかは今の修理方法だと太刀打ちできないことが多い。そんな時は取扱説明書よりもあなたのブログの方が役に立つ。

こんな風にブログを記録として残していくのはとても重要な知的資産になる。

Han

プログラマーなんかは公式サイトより個人サイトの方が解決率高かったりするよね

備忘録でも何でもいい。とにかくどのような手順を踏んだらどうなったのかを記録してくれるだけでもとても貴重な情報、そして資産になる。

仕事に繋がったりする

特化型ブログなどは同じジャンルの業者から声がかかることがある。

例えばガジェットブログ系を運営していると、新作のガジェットのレビュー依頼などが来たりする。まさに仕事になった瞬間だ。そこでは実際に報酬の交渉とか、打ち合わせとか見積もりとかの実際の仕事と変わらないやり取りを行う。

一度レビュー依頼を受けてクライアントが満足する結果を出せれば、また新しい仕事を紹介してくれるかもしれない。そのように真摯にブログを続けていればブログで生活することは十分可能だ。

そういう意味では他のジャンルだって仕事が舞い込んでくる可能性は十分にある。企業だって見ず知らずの人に頼むより、ある程度「どういう記事を書く人なのか」を吟味することができた方が絶対にいいはずだ。たとえドンピシャの記事がかけなくても、真摯に続けていればそれが目に留まる企業は絶対にいる

場合によってはブログからの派生で別の仕事につながることも十分に考えられる。物書きというジャンルであれば、雑誌にトピックを掲載してもらったり、取材を受けたりなど。

スカウトを待っているよりも、ブログでひたすらに情報発信をしていた方が実際問題現実的だとぼくは思う。

広告収入になる

これはよく聞く話かもしれないが、ブログも広告を貼ってその収益を得ることができる。

有名どころだとGoogle Adsenseなどがあり、自動で広告を貼ってくれて読者がクリックをした段階で収益が発生するというもの。(大体1クリック2円とかそこら)たとえ少ない金額でも多くの人にクリックされればそれなりの金額にもなったりする。

それに企業から「PR記事を書いてください」と依頼されることもある。これももちろん広告収入となるし、企業の広告バナーを貼らせてくださいと言ったものもある。(PV数によって値段を決めているところが多い印象)

そんな風にブログを運営して基盤が出来上がってくると、そのような広告収入を得ることも可能になる。ブログで稼ぐことは不労所得ではないけれど、ブログを通じて発生する広告収入は完全に不労所得だ。

実際にぼくも今は更新をやめてしまったブログでも毎月広告収入が発生している。更新をやめたとしても、ブログが存在しているだけで広告収入は入り続ける。

とはいえ、そこまでいくにもブログにめちゃくちゃお金もかけたし時間もかかる。それでもまだまだ広告収入だけで生活できるようになるわけではない。本当にお小遣い程度なので、ブログだけで生活しようと思うのなら本当にマジでやらないとダメだと思う

Han

広告収入だけで生活をしようと思うのはめちゃくちゃ大変だよ

時間とともに価値が上がる記事になることもある

ブログの面白いところは過去に書いた記事が今さらバズったりすることがあるところ。

その最たる例だと思うのが、個人的に好きな廃墟探索ブログ。

廃墟の中の様子は行ったその日その日で姿を変える。年単位で変わればまるっきり変わってしまっていることもザラ。そんな中で昔の様子を写真に収めてくれていたらその廃墟は元々どんな施設だったのかの手がかりにもなる。

刻一刻と姿形を変えていく中で、失われたものは戻ってこないけれど、過去の写真を見て思いを馳せることはできる。その写真を共有することができるのがブログの強いところ。

そのほかにも例えば旅ブログ。「○○へ行ってきた」などでは多くの写真を撮って、それをブログに掲載したりするかもしれない。何気なく載せた写真でも読んでくれた誰かが懐かしんでくれたり、実際に同じところでも景色が変わっていることを報告してくれたりと時の流れをしみじみと感じることができるかもしれない。

そんな風に今と昔をつなぐアルバム的な存在になりうるのもブログのいいところ。ぼくはガジェットをよく紹介しているけれど、その時最新のものをレビューしては、しばらくして「よくこんな低スペックなもの使ってたな……」なんてことを思うこともある。

でもそれは技術が進化した証だし、製品が洗練されている証だし、ぼくが歳をとっている証拠。

そういう意味でも日記のような、アルバムのようなブログは時間が経つほどに価値が上がる。

趣味が増える

記事を書いているときは本当に調べることが多い。

実際ぼくの場合なんかは記事を書くのと調べていること2:8位で調べていることが多い。良くも悪くもインターネットには情報が溢れていて、最初の情報だけを信じたりせずにほかにも色々調べたりしているとどうしても時間がかかってしまう。

それでもぼくのブログを読んでくれている人を騙したり(わざとじゃないにしても)したくないので、それくらいの努力はする。そんな中でぼくも色々な情報に晒されることになるので気付けば色々なモノやコトが増えていることが多い。

Han

気がついたら夢中になってました!

曲がり角でぶつかってしまった突然始まる恋愛モノ的な出会いをすることがままある。

「でもまあ、ブログのネタになるからいっか」みたいな思考になってしまうのがブロガーの怖いところ。なんでも気になったらやってみて、良くてもダメでも記事にしてしまえ精神みたいなもので大抵のものを乗り越えてしまう。

そんなことを続けているとあれもこれもやっている多趣味人が出来上がる。それにある程度調べてから始めているのでミーハー感が少なく、同じ趣味の人とも話が合うのも嬉しいところ。

趣味が増えてもお金がなくなる位なので、もし休日やることがなかったり、趣味がなくて悩んでいる人がいればブログを初めてみてほしい。

仲間が増える

ブロガーは孤独だ。

作業は一貫して自分一人で行うことが多いし、スクールに入っていたとしても結局作業をするのはあなただ。ブログの分析や、今後どのようにしていくのもあなた自身で決めないといけない。

中にはもちろん仲間を募って集団でブログを運営している人もいる。だけれどそうなってくると個人でやるよりももっと複雑になる。結局一人でやることに落ち着いたという人も多い。

とはいえひとりで運営し続けるのはモチベーションが続かない。そんな時はオススメなのがSNSだ。

わかってる。TwitterとかInstagramなどで必死に広告をしているブロガーがいることなんてのも百も承知だけれど、全員がそうでないことはわかってほしい。

Twitterとかでも単純に趣味のようにブログを楽しんでいる人がいるし、ブロガーだと公言せずに純粋にTwitterを楽しんでいる人が多い。

その人がどういう人なのかは、なんとなくトプ画でわかる気がするのはぼくだけだろうか。

切磋琢磨することができる

ブロガーの仲間を見つけたらあとは一緒に頑張るだけだ。

ブログは自分ひとりでやっていると絶対に挫折する。もうね、ブログのブの字も見たくないくらいには挫折するし、自分のサイトとか土に埋めてやりたいくらいには見たくない。

そんな状態を防ぐためにも仲間は必要だし、実際にTwitter上だけでも活動をしているのを見ると「自分も頑張ろう!」という気持ちになる。

それにブロガーは情報収集が得意な人が多いので、最新の情報に触れることもできる。それが自分のブログに繋がったらもう最高。

ブログは情報の塊なので、その情報の集め方も色々あることを認識しておくといいかもしれない。特に仲間を作ることはモチベーションの向上とか最新情報の収集とかにもメリットがとても多いのでぜひTwitterアカウントを作ってみてほしい。

そのときにはぼくのこともフォローしてくれると嬉しい

Han

一緒に頑張ろう!

Web系言語を習得できる

ブログではプログラミングを習得することもできる。

ブログをやる時にはテーマと言ってブログ全体のデザインを一括で設定できる方法がある。これは本当に多くのテンプレートが用意されていて、自分の好みに合うものや、ブログのテーマにマッチしているものも多くある。

ただ、人間の欲は深いもので、どんなに良いテーマでも「ああでもない、こうでもない」と色々改造したくなるもの。そうなった時にはやっぱり自力でどうにかしなくちゃいけない

ブログを運営していく中で必要なプログラミング言語というのは大体htmlやcssといった言語なのだけれど、このブログのデザインを変えたい! となった時にはこれらが必要になってくる。

htmlやcssはサイトを作る上で重要な言語。もしこれらが扱えるようになると立派なプログラマーになることができる。もちろん自作のブログ用のテーマを作ることや、自分のサイトを作りたい人のために代わりに作ってあげることもできる。

でもやっぱりプログラミングを触れて感じる一番のメリットは、自分のブログのレイアウトを思いのままにできるということ。ブログを長く続けていくためにはやっぱりお気に入りのデザインがとても大事。

テーマなどで気に入らないところがあれば自分で変えることもできる。トラブルなどでも解決していくたびに自然とプログラミングスキルが付いたりする。自分で調べて解決までできた方が身に付く継続力が身に付く。 

インターネットのすばらしさに気付ける

ブログをやっていて一番よかったと思うところはネットの魅力に気付けたところだ。

しがない一個人が世界に向けて情報を発信することができる。それには制約もないし、誰かからの命令でもない。自分の意思で自分の言葉で世界に向けて情報を発信することができる、そのこと自体がぼくはとても素晴らしいことに思える。

そしてブログを続けていると、様々な方からコメントをいただくことがある。見ず知らずの人から「良い投稿だね!」と褒められると素直に嬉しいし、「これは違うんじゃないか」と言われれば自分の浅はかさに気がつける。

世界中の人が自分のブログを読んでくれるのは決して良いことばかりではないけれど、ブログをやらなくては見えなかった世界が見えるようになるのはぜひとも体験してほしいことのひとつだ。

世界中の人が自分の記事を読むということのすばらしさ

自分が書いた記事は全世界の人が読むことができる。

多くの人は日本語でブログを書いているかもしれないけれど、最近はGoogle側が勝手に翻訳してくれているので海外の人でも気軽に他国の人のブログを読むことができる

とはいえまだ翻訳の精度も高くないのでそこまで期待するのは禁物だが、時間が経てば精度も上がってくるだろうし、そうなればより多くの海外の人に読まれる機会も増える。

インターネットがなければ実現できなかった世界だ。

自分の情報が世界の誰かを助けていると思えばとても有意義な活動だと思う。ブログは実は結構壮大なことだったりするのだ。

顔も知らない人と繋がれるすごさ

ブログをやっていると顔もみたことない人と繋がる瞬間を感じることがある。

それはPVで現れたり、ブログのコメントで現れたりと、様々なリアクションがあるわけだけれど、そのどれもが素直な反応になっているので面白い。

例えばこのブログでも紹介しているiMacの記事とかも、Yahoo!ニュースとかで似たような記事が紹介されるだけでPVが上がったり、ブログの中で強い言葉を使うとそれをコメントで指摘してくれる人が現れたりする。

そのどれもが顔の知らない人たちの素直な反応だし、自分の影響力の強さを確認することにもなる。

リアルな生活だと相手の顔色を窺ってあまりものを言わない人でも、PVやコメントでは素直な部分があからさまになる。そういう部分での交流こそ本当のコミュニケーションだと思うし、ぼくはそっちの方が好きだ。

人間の素直な反応を見れるのもブログの醍醐味だと思う。

知らない誰かを助けることができる

ブログではあなたが助けられたことがあるように、あなたもだれかを助けることができる。

例えば料理ブログ。料理ほど業界用語多い上に個人の裁量に任せられる上級スキルであることに疑いがない。例えば下茹でとか吹きこぼしとか落とし蓋とか。

知っていればなんてことはないかもしれないけれど、本当に料理ド素人からしてみれば何を言っているのかサッパリだ。塩少々の「少々って!?」ってなった経験は誰しもあるかと思う。

単にレシピを載せるのは料理本とかを見れば良いのかもしれないけれど、用語のポイントとか、実際に料理したときに失敗したところとかを紹介できるのは個人ブログの強みだと思う。

失敗を知ることで、そのブログを読んでくれた人は注意するべきポイントを知ることができるし、それは単にレシピを覚えただけでは得られない情報だ。同じレシピだとしても、少しあなたの経験談を入れることで誰かのためになることがある。

ブログやってて良かったことまとめ

ブログを始めると得られるメリットを紹介した。

ブログは楽して稼げる副業としてよく紹介されているが、実際にブログだけで生活できるようになるのは相当の努力が必要になるし、結果が出るまでにも時間がめちゃくちゃかかる。

今すぐにお金が欲しい人には向かないが、長く続けていればだんだんとお金も稼げるようになるし、何よりそれ以上の経験をすることができる。

ブログは単純に仕事としてもとても魅力的なものだと思う。

もしこの記事を読んで「ブログを始めたい!」となってくれたのならこの記事でざっくりではあるが紹介している。自分のサイトを持つことは大変そうに思うかもしれないが、実際にはそうでもないのでぜひチャレンジしてみてほしい。

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