オザキフラワーパークで観葉植物のある暮らしをはじめてみては？

夢のボタニカル・ライフ。

部屋に緑を飾ったり、庭で草木を育てるボタニカル・ライフがプチブームになっている。なんでも部屋に草を置くだけで集中力が増したり、ストレスが低減したり、早寝早起きなどのライフ・サイクルも整うというから驚きだ。

そんなボタニカル・ライフも、何から始めればいいかわからない人も多いと思う。そんなあなたにはぜひ「オザキフラワーパーク」へ行ってみて欲しい。

オザキフラワーパークとは

東京・練馬区にある都内最大級のガーデンセンター。

花苗(はななえ)や観葉植物などはもちろん、土や肥料や鉢までを揃えたまさに“買える植物園”。植物といっても色々なニーズがあるかと思う。部屋に緑が欲しい人や、自家菜園を始めたい人など、ひとくちにボタニカル・ライフと言っても求めるものは十人十色だ。

それでも行ってみた感想としては、どんなニーズをもカバーできそうな品揃えの多さだった。

オザキフラワーパークは屋外の園芸コーナーと、屋内の観葉植物コーナーとあるが、どちらも全て見ようとすると2時間以上かかりそうなくらいのボリュームがある。

ぼくは植物に詳しくないので知らなかったが、「観賞用とうがらし」と呼ばれるものまで売っていた！

あとは盆栽コーナーや、果樹のコーナー。様々な土や園芸用のレンガなど、単に植物が多いだけでなく、植物にまつわるグッズも充実しているのが印象的だった。

ここに行けば一通りの植物グッズが揃ってしまうので、とりあえず植物を育ててみたいけれど何を買ったらいいかわからない！　という人は一度行ってみるといいかもしれない。

どんなのがあるの？

多種多様な植物はもちろん、2mを超える大型の観葉植物やデスクに飾っても良さそうな手のひらサイズの小型のものまで、代償様々な植物が辺り一面にひしめき合っている。

様々な植物があるということはそれだけ色々な育て方が必要な植物が多い。例えばサボテンだってものすごい量があったし、忙しい人でも育てやすそうなエアプランツがあったり。

どんな人のライフ・スタイルにも溶け込めそうな植物が、ここに行けばきっと見つかる。

鉢のコーナーも圧巻

鉢だけでも大小様々なモノがあり、さらにデザインも様々なものがる。植物は基本的にはプラスティックの鉢で販売されているので、自分の部屋に合う鉢選びもしてみるのと楽しいかもしれない。

オザキフラワーパークで購入した植物

ぼくは今回観葉植物を育てるのは初めてだったのでとりあえず難しいことを考えずに王道を攻めることにした。

• バニラ
• ガジュマル
• ホヤ

中でもこのガジュマルは800円くらいで売っていたのでかなりお買い得なんじゃないだろうか。その後とある駅ナカの花屋ではこのガジュマルの半分くらいのサイズで2000円で売られてたし……。

この3種類の観葉植物と、鉢を2つくらい購入して大体5000円くらいだった。きっと季節によって安くなったりしているとも思うので、その時の巡り合わせで会えた観葉植物を試しに育ててみるのもいいかもしれない。

まとめ

これからボタニカル・ライフを始めようとする人はぜひ一度「オザキフラワーパーク」へ行ってみて欲しい。

植物のある暮らし、部屋に緑がある暮らし、自分で育てた野菜を食べる暮らし。植物はぼくたちの生活になくてはならない存在だ。実際にぼくもボタニカル・ライフを始めたばかりだが、ガジュマルの調子はどうかな？　とかホヤの葉の様子はどうかな？　など気に掛ける手間は植物の成長を見られて嬉しい。

もちろん、植物も生き物なので環境が合わなければ元気がなくなってしまう。きっとそれはぼくたち人間もそうで、植物が元気で育つ環境は人間にもいい影響があると思う。

もしアパートやマンションで動物を飼うことができない人でも、植物を育てることならできると思う。意外と水やりだけでない奥深い植物の世界にきっと魅了されるはずだ。

良いボタニカル・ライフを。

おまけ

オザキフラワーパーク内には「グロワーズカフェ」というオシャレな喫茶店もある。

店内にはありとあらゆる観葉植物がディスプレイされていて、屋内なのに自然の中にいるかのような開放感がある店内になっている。緑に囲まれるこの感覚は実際に行ってみるとわかる不思議な、包まれるような、そんな原始的な感覚に訴えるものがあった。

そしてグロワーズカフェにはブランチ限定メニューがある。

10:00〜11:00までの間しか食べられないフレンチトーストとオープンサンドはとても美味しかったのでぜひ！